童仙房バイオ研究所
童仙房バイオ研究所の研究事業 

  生ゴミ処理モデル
  食品残渣は、「腐敗」によって様々な問題を生じます。腐敗させずに発酵させられたら・・・。
  しかし、自然界の発酵は、時間をかけて、少しずづ・・。これがネックとなり、ビジネスへの転用が困難でした。自然界の仕組みをうまく活用しながら、発酵を「短時間に大規模に」できる技術が開発されました。化学薬品の使用、公害の発生はいっさいありません。
 そもそも人間は、古くより生活の知恵として発酵を利用してきました。漬物、酒、納豆、ヨーグルト、チーズ・・。発酵は健康を増進し環境を守り、あなたの会社の経済も守ります。21世紀のキーワードである「循環型社会」は、発酵なしには実現不可能です。
 使い切れずに余った食品は、残飯、生ゴミ、食品残渣などと呼ばれますが、有効活用するなら、「ゴミ」でも「残りかす」でもありません。そこで当研究所では、「豚飯(とんぱん)」と呼びます。
        
 Q.発酵って、何?
A.微生物による有機物の分解過程をいいます。腐敗も発酵も、生物学的には同じものですが、人間に都合の良いものを発酵と呼び、都合の悪いものを腐敗と呼びます。発酵は、環境・健康にやさしいばかりか、病原菌を死滅させる働きもあります。

 Q.発酵菌は、自然なものか?
A.当研究所は山里にあり、研究所近辺の山野草、土壌から採取し培養したものを用いています。菌の培養は飯山先生が開発されたグルンバエンジンを使用します。これは、菌に最良の環境を整備するものであり、化学薬品等はいっさい使いません。

  ☆独自開発の強力な発酵菌
童仙房は、標高400〜500メートルの高原にあり、自然豊かで風光明媚な土地柄です。茶、トマト、椎茸が特産品で山の湧き水が源流となって流れています。発酵菌は、自然界から抽出し、自然の中で培養するものです。そしてまた、童仙房には高麗寺という、韓国のお寺があり、本場のキムチが製造されています。韓国製のキムチには強力な発酵菌が活動し、ここから培養した発酵菌は抜群の効果を発揮します。
私たちは、童仙房固有の5つの素材を用いて発酵菌の培養を行い、以下に記す、たぐいまれな(奇跡ともいうべき)結果を得ました。
●5つの素材
@童仙房の源流水 
Aヨモギ 
B宇治茶山地の茶の葉
C椎茸(童仙房椎茸には、品質に定評があります)
D高麗寺のキムチ(韓国本場仕込みです)   
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